数値戦略マーケティング

名古屋而立会の６月例会が行われました。

今日は自分が担当する委員会主催の例会。

（私…今年は而立会の副会長やってます。）

数値戦略マーケティングというタイトルの講演ですが、講師の先生には、印刷に関わる者にとって身近な「広告費」をキーワードとしてご講演を組み立ててもらいました。

例会を聴いてみて…。

弊社では、HPでの情報公開や地元紙等への小さな広告、小さな看板程度しか広告費を掛けてないのですが、広告費の数字をもっと意識してかけないといけないなと思いました。

収益モデルを確立して、ビジネスの主導権を得られるような取り組みを本気ですること。

広告費はそのための重要なツールであることを認識しました。

ご講演自体は大変良かったのですが、今回のメインテーマとした「数値戦略マーケティング」のお話ではあるものの、サブテーマである「広告費」の「数字」を深掘りする事は出来なかったと感じております。

（今年の而立会のテーマが「数字に強い組織にするために」だから、数字にまつわる例会を作らないといけないのだ）

前半で、顧客教育の重要性、広告費に投資する意義をお話頂きましたが、その具体的な数字についての情報は「２～３％かけよう…」位しかなく、広告費の数値戦略と言えるレベルには至りませんでした。

また、後半の「経営者が把握すべき３つの数字」において具体的な数字の例が出ましたが（これも広告費の数字ではありません）、今回手元にレジュメが無かったので、スライドでの説明が早すぎて迷子になった方がいたかもと危惧しております。

例会の内容を協議する幹事会で３ヶ月にわたり様々な意見が出た中、なんとかこの方向まで持って行った経緯があります。

事前に内容を協議した幹事メンバーには、具体的な広告費の数字を学ぼうと期待されていた方もいるかも知れませんので、そういった方には申し訳なく思います。

ただ、多少の反省はありますが、活発な質疑応答にみられるように、参加頂いた皆様の意識はすごく高まったかと思います。

今回の例会が、而立会員みんなの経営にプラスとなる事を願っております！

さあ！広告費をかけてお客様に自社の価値と判断基準を与えて、価格競争を抜け出しましょう！！

弊社も「相見積もりお断り」というチラシ作って北名古屋市全域にオリコミしちゃおうかな。