今年を反省する

大晦日です。

年賀状が終わってないので、ギリギリまで制作・印刷をしております。

今年は、日々の余裕が全くなく、常に仕事や締め切りに追われて、しんどい毎日を過ごしてきました。

仕事が忙しければ繁盛して良さそうですが、利益がともなっていません。

（利益が高ければ、この大変さも報われるのでよかったでしょうに。）

毎日11時過ぎまで会社ですごし、夕飯が0時を超えることも。

厳しい日々を過ごす中、家業を手伝ってくれている家族にも大変しんどい思いをさせてしまいました。

子どもにも申し訳ない思いでいっぱいです。

もうこんな生活はダメだと思います。

いつか体を壊してしまうでしょう。

人間関係の破綻も、その先にあるかもしれません。

来年は、本当に改めなくてはと思います。

この大変さの理由は簡単で、「大変な仕事を安い金額で受けている」ことが最大の原因です。

10年前まで5万円の利益を得ていた仕事が、今は同じ仕事で2万円しか残らない。

10年前まで10時間で出来た仕事が、同じ利益を得るためには20時間働かないと稼げない。

時代のせいと言えばそれまでですが、何かもっと改善できることがあるはずです。

2017年は長時間労働で会社を支えることに何とか耐えてきましたが、限界が見えております。

2018年は、自分自身の働き方改革を断行しようと思います。

今までは、仕事は断らないスタンスを徹底しておりました。

しかし今後は、無理な安値の仕事は受けない。時間がかかる仕事は、キチンと適正価格を請求する。

これを実行していきたいと思います。

もちろん、弊社を頼って「何とかお願いします！」という方には、全力で業務にあたりたいと思います。

でも「相見積もりで安いところにお願いしようかな」という方には、適当に対応させていただこうかと思います。

お客様と社員と家族、みんなの幸せのために、誰かが不幸になる働き方はしないようにしようと思った一年でした。