魅力を伝える

2009-03-18名古屋而立会3月例会を開催しました。

今回の例会は、印刷の魅力とは何かを考え、若い世代にその魅力を伝えることで印刷文化発展へ寄与する事を目的としています。
そこで、印刷産業を志す若者が学ぶ、名古屋市立工芸高校グラフィックアーツ課の先生と卒業生さんにご協力頂き、インタビュー&グループディスカッションを行いました。

★ 例会全体のシナリオとしては…

魅力が薄く思われてる印刷業界…
若い人の興味も少なく、優秀な人材は他産業に目を向けがち…
でも実際働いている僕らはこんな魅力を感じてるよ!
もっとみんなにその魅力を伝えたい!将来のある業界だよ!

と、印刷業界を思う気持ちをマイナスからプラスへ持っていけるようなストーリーを計画しました。

★ もちろん実際に運営してみると、必ずしもイメージしたシナリオ通りにはいかないものです。上記のマイナスからプラスへの振れ幅はさほど大きくなかったかも知れません。

しかし印刷産業の魅力をグループディスカッションという場で改めて考え直し、またそこから派生した話題を皆で語り合う時間は、とても有意義なものだったと思います。印刷産業のキャッチフレーズを考えることも、おぼろげで散漫しそうなイメージを集約するために有効な方法だったのではないでしょうか。

★ 印刷産業とひとくくりにしても、資材・制作・印刷・加工・その他…ありますし、エンドユーザーに近い仕事・遠い仕事なども様々です。
魅力が定義しやすい業種・しづらい業種もあるでしょう。

そんな中でも、“魅力”を真剣に考えることはやはり大事だと思います。

企業理念とか難しめな言葉で語らなくても「これが楽しい、やりがいがある、これは儲かる」みたいなリアルな言葉で“魅力”を語る事が出来れば、自社のまわりに人は集まって
くると思いますよ。

★ 魅力を語ることで人が集まってくる会社に、そして印刷業界に。
若い世代に向け我々がすべきことは沢山ありそうですが、今日の例会もまたその一つになってくれればと思います。

投稿者プロフィール

たきちゃん
愛知県北名古屋市に住むたきちゃんの日常。

印刷・動画・Web制作の株式会社龍巳堂で社長をやっております(^_^)

仕事や趣味の他各種団体での活動などを書いております。

魅力を伝える” に対して3件のコメントがあります。

  1. こんぼい より:

    仕事に感じる魅力は大切ですね。
    でも!!
    私は今まで魅力を感じる仕事ってしてきたことないかもしれないです。
    仕事は生活の手段だから何でもいいと思ってました。
    逆に好きなことを仕事にしてしまうとそれがイヤになってしまいそうで…。
    でもやっぱりいやいややる仕事と好きでやる仕事は違いますよね。
    私は働いていないと不安なので1日平均13時間強働いています。
    でも好きでやってるかといわれると単に時間つぶしなのかもしれない。
    でも今の職場はヤな事もあるけど一里塚みたいな感じです。

  2. けんけん より:

    たきちゃん委員長、お疲れ様でした!
    感想は「けんけん日記」に書かせていただきましたので是非、ご覧くださいませ。(笑)
    昨晩は会社まで送っていただき、本当にありがとうございました。ちょっと酔っぱらってしまってましたが・・・、例会が充実していたからこそです。お許しくださいませ。
    お寿司屋さんでの打ち上げ、楽しみにしています。

  3. たきちゃん より:

    コメントありがとうございます。
    【こんぼいさん】
    確かに仕事は生活の手段なので大変なことだらけです。だからその大変な仕事に魅力を感じ楽しんで働いている人は幸せですよね。
    でも例えば車を買うときに、車が好きな営業マンから買いたいと思いますよ。
    「自分は生活のために車売ってるけど車には興味はありません」なんて人からは買いたくないな~。
    営業的には魅力を感じながら仕事をする人の方が有利かも。
    こんぼいさん、時間つぶしと言いながらもながら13時間働くのはスゴイと思います。仕事以外に楽しみが沢山持って見えると思うので、濃い毎日なんじゃないでしょうか!
    【けんけんさん】
    例会ありがとうございました。いつも褒めてもらって嬉しいです。
    実は外面が良いだけかもしれない僕ですが、これからもどうぞよろしく。

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