オンデマンド印刷の行方
ある印刷機器商社の営業さんが時々ウチに来ます。オンデマンド印刷機(業務用プリンターのゴツイやつ)をいろいろ紹介してくれます。
「A4リーフレットなどの1000枚以下小ロット需要にお勧め!」なんて在り来たりな宣伝文句は、さすがに最近は聞かなくなりましたが、それでもそういうニーズに応えようとするためにオンデマンド印刷機を導入する印刷屋さんもいることでしょう。
しかし最近ではオフセット印刷でも小ロット短納期を実現する仕組みが存在します。みんながその仕組みを普通に使うようになったら「ペラものの小ロット」を狙ってオンデマンド印刷機を買った印刷会社はあてが外れるんじゃないでしょうか?商社を儲けさせただけ、みたいな。
オンデマンド印刷のポイントは「小ロット」ではなく「可変印刷」であること。そしてそういった仕事を受注できる営業力が必要であること。もらったパンフを眺めながら改めて思うのでありました。
このポイント、受け売りですが。
投稿者プロフィール
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愛知県北名古屋市に住むたきちゃんの日常。
印刷・動画・Web制作の株式会社龍巳堂で社長をやっております(^_^)
仕事や趣味の他各種団体での活動などを書いております。
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そのとおり。
PODは小ロット印刷機じゃありません。
分岐点は1000部なんてとんでもない。
50部くらいじゃないの?
POD歴10年の無駄遣い社長より。
50部ですか!コストの分岐点というより「面倒だからこのままプリンターでやっちゃえ」くらいの感覚になりそうですね。