根拠のない自信
先日、宮崎で行われた印刷業界の大会で、20代で大成しているIT社長の講演がありました。そこで彼が企業家として心がけている言葉が紹介され、その中に「根拠のない自信」という言葉があったようです。
僕はこの方の講演は聞いてませんので、その真意は分かりかねますが、参加してきた仲間達は、すごく感銘を受けてきた様子でした。
しかし…。根拠のない自信…?って何ですかね?
上っ面の見える部分だけの自信ではなく、説明が付かないほど根元的に持つ絶対の自信、というニュアンスなんでしょうか。だとしても、それを説明するのがリーダーとして必要なんじゃないかな…?
昔、僕がある友人にマルチ商法に誘われたことがありました。
僕はその仕組みを知りたくて説明会にも参加して、上位ランクの人にも会い、ある程度話を聞いた上で、その矛盾点を理詰めで問いただしたことがあります。
その時に友人の口から出た言葉が「根拠のない自信」でした。
「たきちゃんの質問にはしっかり答えられないけど、この事業(マルチの事ですけど)は絶対成功するという根拠のない自信がある」…って友人は言っていました。
仕事を辞めてこの事業だけでやっていくと言った友人は、その後どうなったでしょう?
僕が「根拠のない自信」という言葉に妙に懐疑的なのは、そういった過去の想い出があるからかもしれません。
投稿者プロフィール
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愛知県北名古屋市に住むたきちゃんの日常。
印刷・動画・Web制作の株式会社龍巳堂で社長をやっております(^_^)
仕事や趣味の他各種団体での活動などを書いております。
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会社を起こすときには、それなりのリスクがあると思いませんか?
そのリスクがあっても、これならいけるって思うようなことがなくても、なんか成功するかもってニュアンスですよ。
良い意味で捉えるなら、「感」です。
悪い意味なら、「他力本願」。
今僕は、一人で仕事してますけど、深い意味のある言葉だと思います。
もう一つこの言葉に隠された言葉として、僕はこうとらえます。
「絶対の努力」の必要性(多くの経験)です。
こんな感じのレスで良いのかな?
っていうのが、根拠のない自信かも^^
その「感」とか、すごそうな雰囲気とか、まわりを引きつける魅力とか…。その人の背景にある何かが“根拠のない自信”を形つくっているのかな。冒険野郎さんも持っていそう…?