6296dd49.gif昨日の設計事務所社長さんの説教の続き。

設計士として独立し、一人でやっていくとき、2つの道があるそうです。
ひとつは、施主さんから直受けで仕事をもらう道
もうひとつは、ゼネコンなどの下請けとしてやっていく道

当然独立したての頃は仕事なんかありません。コネでもらう仕事もせいぜい知れているでしょう。暫くは良いですが、半年・1年経っても仕事が無いと焦ります。

そこでゼネコンなど行って、下請け仕事として施工図の仕事をもらえたとしましょう。安くてもお金が入るので少し安心します。でもそんな仕事は出来る人がゴロゴロいるし、設計士として自分の名前が出ることはありません。

たまに本来やりたい設計の仕事のチャンスがあっても、日々の作業に追われ、日銭を稼ぐのに精一杯。定期的な収入を優先し、チャンスを逃すようになります。

そうしている内に、クリエイティブな感性は失われ、ただの施工図屋、忙しいだけのバタバタ貧乏になると言います…。

これって印刷業、デザイナーにも通じる話です。ただ扱う仕事の金額が違うので、まだ印刷のデザイナーの方がマシかも。簡単な仕事で試してもらえるから。
建築の場合、何千万、何億の話だけに“試しにこの人に設計やらせてみよう”と安易にはならないですからね。

施主さんから直受けで仕事をもらう為に、設計士には自分の強さを持つことが大事のようです。どの業種にも言えますが、建築士は特にそうでしょう。
住宅やマンションの設計士なんてどこにでもいますが、「私は大店立地法が得意です!」なんて設計士がいたら引く手あまただと言いますね。

コアコンピタンス(自社の得意な競争分野)の発揮。これからの社会で我々が生き抜くのはコレしかないようですよ。

投稿者プロフィール

たきちゃん
愛知県北名古屋市に住むたきちゃんの日常。

印刷・動画・Web制作の株式会社龍巳堂で社長をやっております(^_^)

仕事や趣味の他各種団体での活動などを書いております。

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