箱に付加価値
法人会の企画で、名古屋市北区にある北部市場の見学に行きました。
北部市場は家から車で5分程の場所にありながら今まで一度も入ったことがありませんでした。今回朝5時30分集合で寝不足ですが、貴重な社会見学をさせてもらい感謝です。
感想は…。
もっとごった返しているかと思いきや、結構普通な感じです。ここは青果中心の市場で、最近では“セリ”の数が減り、あらかじめ卸・仲卸・小売りの間で契約で取引することが増えたそうな。セリは悪く言えば“残りモン”の取り扱いといった感じのようです。
さて。見せてもらったある大手仲卸さんでは、青果の箱詰めをこれまでのダンボールに変わって、自社開発のコンテナを使うようにしているそうです。簡単・低コストで、洗って使い回すからゴミも出ず、頑丈で雨にも強いと、農家や小売店からの評判は上々。青果の仲卸という仕事に新たな付加価値を付けて差異性を出すことに成功しました。
年間数万箱のダンボール代が浮くということは、そこに納入していたダンボール業者は大きな痛手だったかと…。ある意味「捨てられる」ものを作り続けている印刷会社。いつ何時、自社の存在を否定されかねないとも限りません。会社案内作るのやめてWebだけにするよ…とか。
周りを見渡しても新しい事にどんどんチャレンジする印刷仲間が沢山います。
ウチの場合、僕が名刺に書いている「情報コミュニケーションのお手伝い」とは、まさに“紙に刷るだけじゃないよ”を宣言したものです。
あとは「コレすごいっしょ!」というものを生み出さないと。
とりあえず、常に考えておこう。
投稿者プロフィール
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愛知県北名古屋市に住むたきちゃんの日常。
印刷・動画・Web制作の株式会社龍巳堂で社長をやっております(^_^)
仕事や趣味の他各種団体での活動などを書いております。
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