並ぶ民衆
近所に健康食品の店がオープンしました。
3ヶ月間だけ開いている限定ショップです。
時々、「老人が群れをなしているなー」っと思うと、この店だったりします。あちこちでオープンしては3ヶ月で姿を消しています。
ご老人達がこの店に並ぶ理由は、パンやゼリー、海苔などがタダでもらえたり、もしくは破格値で買えるからです。母によると、みんな商品を貰うために必死にヤイヤイやってるそうです。(…母ももらいに行ったようでした…。)
一時期、催眠商法なるものが問題になりました。ある会場に人を集めて日用雑貨をタダで配りまくります。みんなタダでもらえるとあって、我先に商品に飛びつきます。みんなの気分が高揚したところで高額の布団や健康食品を紹介。思わず買ってしまう、というヤツです。
この店が「催眠商法だ!」とは言いません。ちゃんとした会社で、理不尽な高額商品を押し売ったりしません。
でも、年寄りがよってたかってタダの品に群がるのを見ていると、何だかな~って感じです。この様子と「催眠商法」との違いって、「ネズミ講」と「ネットワークビジネス」の違いくらい曖昧な感じもしてしまいます。
ん?これを逆手にとって、ビジネスのヒントにしてしまうか?「年寄りにいかに金を出させるか?」というの。詐偽じゃなく正攻法でね。
投稿者プロフィール
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愛知県北名古屋市に住むたきちゃんの日常。
印刷・動画・Web制作の株式会社龍巳堂で社長をやっております(^_^)
仕事や趣味の他各種団体での活動などを書いております。
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