働き勝つ

8a24402a.jpg名古屋而立会7月例会に出席しました。
今日のテーマは「これから役立つ賃金体系」です。

★ポイントはズバリ働き勝ちする会社になろう…。

我々若手経営者が見落としているものに「年間の総労働時間」というものがあります。働く時間はすなわち会社の競争力のひとつ。僅かなロス時間も年間で積み上げれば無視できません。業績の良い会社の条件は10分にこだわり常に考えること、だそうです。

また社員さんに支払う給与には各種手当てがつきますが、例えば住宅手当や家族手当、通勤手当など、曖昧で不明瞭な支払いをしていないか再考を促す話もありました。

これらの話は、一見経営者側だけの視点でいかに従業員にムダなコストをかけないか、とも取られそうです。
しかしそうではなくて、いかに効率的に働き、上昇志向の集団を作るか、そしてちゃんと食える年収を払える会社であり続ける事の大切さを語っています。

★僕が質問した内容…
【デザイン制作者の残業代について】
必ずしも時間をかけただけ成果があがるものではないデザインワーク。本人が夜遅くまで机の前にいても何一つ仕事が進まないケースもありますが、こうした業務従事者の給与の設定(残業代の設定)としてどういう形が妥当か質問しました。

これは先生にとっても答えが出しづらいようでした。残業代は出すのが当たり前ですが、給与を残業も加味した妥当な出し方は一概には決めにくいようです。

答えとしては、ときどき外注を使うなどして、制作業務の価格水準を把握することと回答頂きました。外注費はシビアなので社員にやってもらった場合との比較をすると良いと。参考になりました。

★ウチも従業員さんには頑張って貰ってますが、ナカナカ給与に反映できていない状況が続いています。曖昧にしてる部分もかなりあります。
いろいろ勉強して、上昇志向の働き勝ちする集団になれるよう、頑張って行きましょう!

投稿者プロフィール

たきちゃん
愛知県北名古屋市に住むたきちゃんの日常。

印刷・動画・Web制作の株式会社龍巳堂で社長をやっております(^_^)

仕事や趣味の他各種団体での活動などを書いております。

働き勝つ” に対して6件のコメントがあります。

  1. こんぼい より:

    従業員のことを考えてくれてるなっておもえる会社とそうでない会社が有りますよね。
    実際はどうあれ、従業員にそのようにみえていればいいような気もしますが…。
    経営者には経営者なりの苦労?問題も有るかと思います。頑張ってください。

  2. たきちゃん より:

    ありがとうございます。
    小さい会社だと、曖昧な給与体系でも良いのですが、人が増えてくると曖昧さから生じる不公平さが問題になると思います。
    難しいことぬきにして、ともかくみんなが頑張れる気持ちになる会社になればそれでOKですね!

  3. 冒険野郎 より:

    僕の外注費は、どうなるんでしょうか??制作損になるんでしょうか?
    僕はとてつもなく時間のかかる仕事をしています。会社と社員の関係だと、お金だけで終わってしまいます。ぜひ、お客さんとの距離も考えてあげてください。お客との距離の近い立場で仕事をすると、お金で割り切れないものがありますよ。
    それを教えれる会社なら、十分対価を払っていると思いますけど。

  4. たきちゃん より:

    冒険野郎さん、いまのところホームページに掲載はされてませんが、制作費は出ますのでご心配なく!
    これからも、お力貸して下さいね。

  5. 冒険野郎 より:

    今のコメントが、本当の気持だと思います。
    お金では計れない、人への価値だと思います。
    あっ、関係者の会社さん達、外注という表現は、あくまで先輩後輩の関係での発言であって、お金の支払いで、もめていというわけではないので、誤解なさらないでください 

  6. たきちゃん より:

    フォローありがとうございます。
    いじめないように、よろしくお願いします!

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