間税会の総会を開催する

会長の挨拶はこんな感じでした

名古屋西間税会、会長のたきちゃんです。

本日、第49回の通常総会にお忙しい中ご参集頂きまして、お礼申し上げます。ありがとうございます。

また、公務ご多用の中、来賓お三方にご臨席たまわりました。誠にありがとうございます。

会員の皆様方におかれましては、日頃は間税会の活動にご協力いただき、ありがとうございます。

昨年度の活動では、全国の間税会で行われてます「税の標語」のご応募、
秋には名古屋西税務連絡協議会で開催する「税の広場」においてクリアファイルの配布活動、
そして、2月にはミニ研修会として署長のご講話とインボイスの勉強会を開催しました。

3月の年度末には消費税の適正申告・期限内納付の呼びかけを街宣カーにて広報するなど、活動してまいりました。

さて、コロナウイルスによる活動制限に苦しんできた3年間も、ようやく緩和され、その間、外出自粛によるテレワーク推進、それに伴うWeb会議の普及、ペーパーレス化など、様々なICT化が加速的に進みました。

そうした時代の変化の中、税制も「時代の転換期」にあると言われています。

例えば、紙で契約書を交わす際に必要となる収入印紙、つまり印紙税は、電子契約では必要ありません。

国をまたいでWebサービスを展開する企業は、どこの国で課税されるかという「国同士の税金のぶん取り合戦」があったりもします。

時代の変化にともなって、本来シンプルで分かりやすいものであるべき税制が複雑で難しいものになってきています。

こうした分かりにくいと言われる税制を、少しでも一般の方に理解してもらえるよう、活動するのが間税会の役割のひとつです。

税収に占める割合が高い税目を基幹税といい、所得税、法人税・消費税が基幹三税と言われておりますが、私達間税会は、まさに国の基幹となる消費税を中心とした間接税についての知識を習得し、自主的な申告納税体制の確立を通して、円滑な税務運営に協力する会です。

今年はいよいよインボイス制度が始まり、間税会の役割はますます高まっていくものと考えております。

この名古屋西間税会、どうしても小さな会ではありますので、今日来ていただいている皆さまをはじめとして、一部の方に活動のご負担がいってしまっている事態があります。
今後は、コロナ禍を乗り越えた先の、新しい時代にあった会の運営方法を、皆様方のお力を借りながら考えていきたいと思っております。

本日、この総会におきましても、今後の会の展望を思い浮かべながら、どうか慎重審議のほど、よろしくお願いします。

結びとなりますが、会員皆様方のご健勝ならびに事業のますますのご発展を祈念いたしまして、会長挨拶とさせて頂きます。
ありがとうございました。

投稿者プロフィール

たきちゃん
愛知県北名古屋市に住むたきちゃんの日常。

印刷・動画・Web制作の株式会社龍巳堂で社長をやっております(^_^)

仕事や趣味の他各種団体での活動などを書いております。

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